特志賞品種 太楽の鉢

羅紗系

太楽たいらく

作出年度
昭和五十年
作出者
小野田敏男(岡山県)
命名者
服部健二(京都府)
登録年度
平成四年
登録者
小野田敏男(岡山県)、服部健二(京都府)
鉢 3.5 号

紺性は強く青みがある。やや粗地の地合いで立ち葉となり、丸みのある葉先にまで総雅糸竜を現す。葉幅は葉長に比べてもかなり広めで、葉肉の厚さでも他の羅紗系の追徒を許さない。覆輪の完成木は少ないが、力強さ、愛嬌、気品とすべてを併せ持つほどの名品で、名と体が見事に一致した品種である。

性質は強健で、様々な環境の下でも栽培が可能。芋当たりが小さいことから子上げは悪い。芋吹きでの増殖が大半を占めるが、芋切りは隔年が理想的である。採光・施肥ともに強め。

出典:日本おもと業者組合『おもと-特徴と育て方-』286ページ