羅紗系
天光冠てんこうかん
- 作出年度
- 明治三十一年
- 作出者
- 蔦屋(愛知県)
- 命名者
- 畔柳善蔵(愛知県)
- 登録年度
- 昭和九年
- 登録者
- 日本萬年青連合会
- 鉢
- 鉢 3.5 号
歴史は古いが、いまだに圧倒的な人気を得ている、羅紗系の代表的品種である。小型で葉肉は厚く、粉を振ったような艶消し地を持ち、丸みを帯びた葉先と、ふっくらとした葉姿が本種の特徴。若木のうちは竜がないように見えるが、五〜六才になると総雅糸竜を現し、別の品種かと思えるほど力強いイメージに変わる。気品ある葉姿において常に『富国殿』と対比される特徴ある名品。性質は強健だが、大きさのわりに根が太く肥料・水をよく吸収するので粗植えにし、採光強く、施肥は控えめが良い。繁殖は芋吹きによる。
出典:日本おもと業者組合『おもと-特徴と育て方-』301ページ
